令和6年度疑義解釈(11)

問2 問1の場合において、賃金の改善を判断する際の①当該評価料による賃 金の改善措置が実施されなかった場合の賃金総額又は給与総額、②当該評 価料による賃金の改善措置が実施された場合の賃金総額又は給与総額は どのように考えればよいか。

(答)①は各医療機関における賃金改善措置及び令和6年人事院勧告を踏まえ た配偶者手当の段階的廃止・地域手当の引下げが行われる前の賃金総額又 は給与総額、②は各医療機関における賃金改善措置及び令和6年人事院勧 告を踏まえた配偶者手当の段階的廃止・地域手当の引下げを行った後の賃 金総額又は給与総額とする。すなわち、賃金改善の総額は②から①を引いた 金額となる。